2013年01月10日

新メニューの目玉

年末から装いも新たになったグランドメニュー。
消えたメニューもあれば追加されたメニューもございます。

追加メニューのほとんどは新たなものですが、いくつかは元メニューからランクアップしたものもあり、そのなかでもボクのイチオシは「カルボナーラLP401SV(1500円)」
ウチにしちゃ中々に値の張るメニューでございますが、ちゃんと値段分‥‥いや、それ以上の価値があるものと自負しております。

ちなみに元々のカルボナーラも残っていて、そちらは変わり無し(1000円)。
同じカルボナーラなのに500円の差は何故なのか?それをご説明します。

カルボナーラのタネ(ソース)は玉子・生クリーム・パルミジャーノレッジャーノ・コショウ。
それに具材としてベーコン。
タネのパルミジャーノレッジャーノ自体がそこそこのチーズ(粉)でありますが、これを特注粉チーズにグレードアップ。
それとベーコンを特注モノに変更。

変更点は2種ですがこの2種がカルボナーラの味を決めるものといっても過言ではありません。

まず粉チーズですが、こちらを燻製工房「いぶし庵」にて共同企画した(ワタシはアイデア出しただけ‥)燻製・粉チーズに変更。
チーズ自体が濃厚な味である事に加えて、特殊技術により粉のまま燻製をかけることでとてもとてもスモーキーな粉チーズにする事ができました。

ベーコンも同様に「いぶし庵」にて燻製をかけてもらいます。
元々ベーコンは仕入れモノでそこそこ美味しいブロック。
それを更に燻製にかけます。
燻製香」には塩分も含まれているので、さらに旨味が増します。
この超燻製ベーコンだけでも立派なツマミになりますが、これを贅沢にも1人前あたり100gも使っちゃいます。

全体の味が濃厚になったので、抑えを効かせる役割的にブラックペッパーを標準カルボよりも2倍ほど使う。
「ピリッとし過ぎて味が鈍くなるんじゃない?」と思う方もいるかもしれませんが、濃厚な味がキチンとブラックペッパーを受け止めてくれるのです。

こうして、濃厚なテイスト・異常なほどの燻製香・コショウのピリっと感が融合し、まさに「至高」のカルボナーラが生まれたのです。
クルマに例えればスカイラインならGTSとGTーR、ポルシェなら911カレラと911GT3くらいの違いといえば分かりやすいですかね?(分かんねえよ)

当初は「1500円するし月に2回くらいしか注文されないだろうな」なんて考えてましたが意外とオーダーを頂きました。
そして食された方の全員が「これはスゴイ!」と大絶賛してくれてます。

ところでメニュー名の謎の部分。
多くの人は意味不明でしょう。
カルボナーラLP401SVの後半部分はクルマ好きでないとワケわかりまへん。
ネーミングの由来はメニューを製作してくれている業者さんとのやりとりで、当初は「至高のカルボナーラ」に決めてたんですが業者さんが「カルボナーラってクルマの名前みたいだよね?」なんて言うもんだから、ワタクシもそれに乗っかってランボルギーニ風に命名しちゃいました。

LP401SVというのは、あのキング・オブ・スーパーカー「カウンタックLP400」からモジッてます。
400は41とからめて401。
SVはランボルギーニ車の最強モデルに冠せられる「スーパーヴェローチェ」から。
ちなみにLPはクルマ好きのみなさん知ってますよね。
ロンジトゥディナーレ・ポステリオーレ(後方縦置き)の略です。

posted by 41 at 14:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 料理あれこれ