2013年02月17日

罪と罰

先日、新聞の社会面を見ているとこんな興味深い記事が…。

 岡山市で2011年9月、派遣社員の加藤みささん(当時27)を殺害したとして、強盗殺人や強盗強姦、死体損壊・遺棄などの罪に問われた元同僚の大阪市住吉区、無職、住田紘一被告(30)の裁判員裁判の判決で、岡山地裁は14日、求刑通り死刑を言い渡した。弁護側は即日控訴した。

 森岡孝介裁判長は判決理由で「被害者が1人であっても、性的被害を伴っており、結果は重大だ」と指摘した。

 裁判員裁判の死刑判決は16人目で、1人殺害のケースでは3人目。被告には前科がなく、1人殺害でかつ初犯の場合では初とみられる。

 森岡裁判長は「性的欲求不満を解消するためという動機は極めて自己中心的で、犯行は残虐。公判途中での謝罪は被害者の心情を思ってのものとは認めがたい。更生の可能性は高くない」と述べた。前科がない点は「被告の犯罪的傾向は否定できず、考慮するのは相当でない」と判断した。

 住田被告は公判で起訴内容を認める一方、当初「被害者がかわいそうとは思わない」と供述。7日の被告人質問で一転して涙を流しながら遺族に謝罪した。弁護側は「反省している」と死刑回避を求めていた。

 判決によると、11年9月30日、岡山市の勤務先の倉庫で、加藤さんから現金約2万4千円やバッグなどを奪い、性的暴行を加えてナイフで殺害。遺体を切断し大阪市内に遺棄した。


この判決で一番大きいのは裁判長の判決事由です。今の法律では人を一人殺しても初犯であれば10年20年くらいでシャバに出て来れるけど、この風潮が世間に広まれば殺人は滅多におきない。被告は一人の女性を自分の欲求が叶わないが為だけに強盗・強姦・殺人・死体遺棄隠蔽(バラバラ殺人)と一人の人権を徹底的に蹂躙している。これで10年20年で出て来れたら遺族の心情は計り知れないものがある。

これだけの罪にも関わらず即日控訴する弁護側はどんな感情なのでしょう?弁護士社会も競争・淘汰が激しくなってるけど、世論で考えれば99%は「死刑が当たり前」だと思うんだけどな。何だか、食いぶちを稼ぐために悪い事を言論のすり替えで正しい…まではいかなくとも正しくないくらいのレベルに持っていこうと躍起になっているだけな気がする。

死刑廃止論が叫ばれてるけど、この判決を機に死刑廃止論なんて消えちまえばいいのにな。あくまでも個人的意見だけど死刑廃止論を声高々に叫んでる連中で自分の親族や知人・友人が無慈悲な殺人をされた人っていないよね。実際に死刑廃止論のリーダーシップをとっていた人が自分の身内が殺されていきなり賛成側に回ったんだし。仮定の話でボクに好きで好きで堪らない恋人(嫁)や子供・知人がいたとして、今回の様な殺され方されりゃ犯人を100%許さないし、死刑で当然であり何なら死刑執行室の床が落ちるボタンを自分が押したいくらいだ。みなさんはどうですか?許せますか?許す事が大事なんて意見もあるけどみんながみんな、神や仏の領域にまで達しないでしょう。グアムでも日本人が犠牲になった事件が起きたけど、今回の遺族の方々だって犯人が死刑にならなかったら許さないでしょう。何だか初犯だからという事でいいとこ無期懲役らしいんですが……。

人が人を殺すのってある意味共食いですよ。同じ種族を己の欲求で殺すのだから。知能が発達していてこういうことができる種族って地球上でヒトだけなんですよね。ゾウがゾウを、イルカがイルカを、カラスがカラスを、といったように共食いはないです。縄張り争いやメス争いは日常茶飯事だけど同族を殺すまではやらないし。

こっからは危ないことを綴りますが……
人を殺したいなら殺せばいい。
だけど殺人が正義の戦争・紛争のさ中で外人傭兵部隊に入り堂々と殺せ。
だけど、今回の様に一方的に殺人はできない、自分も常に殺される環境である。




posted by 41 at 13:02| Comment(0) | TrackBack(0) | ぼやき