2013年06月27日

今年の冷スパ

久しぶりのブログ更新で御座います。

同級生が市議選に出てまして、そのバックアップをしていた為にネット関連で迂闊な事を書けないのと、何気ない1記事・1文が票を誘導している等々避ける為にfacebookも休眠中でした。

そしてブログが再開した本日はここ数日の雨コンボも終わりピッカーンと快晴。ですので(?)今夏の冷製スパゲッティを発表します。

とは言っても今夏は2種類に絞りました。昨夏は5種類揃えましたが圧倒的に「フレッシュトマトとバジル」ばかり出て他の4品がちっとも出ないという惨状でした。なのでフレトマに対抗できる強力な冷スパを考案し2本柱で臨みます。

その対抗馬が↓の「特製オリーブとバジルの冷製スパゲッティ」

IMG00436.jpg


どうでしょうかね?
写真撮りのセンスがなくてイマイチ美味しそうに見えないんですが……

このスパはフレトマとは正反対に塩っ気を含めた味要素がしっかりと出てくるタイプ。(フレトマは甘い味付け)酒が飲みたくなる味付けな気がします。気がすると言ったのはワタシがあまり酒を飲まないのと、常連さんに裏メニューで出したところ「酒が飲みたくなるなぁ」と仰っていたので。

まだ冷スパ専用メニューを製作してないんですが「ブログのアレ」と言ってもらえればお作りします。

一応、フレトマを見た事が無い方用に画像です。

IMG00428.jpg


トマト好きなら絶対に満足いただける一品です。
ではでは、よろしくお願いいたします。

posted by 41 at 18:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 最新情報

2013年06月06日

活動報告

我が同期の星である、あきる野市議会議員・こごもり敏人(としひと)の活動報告を本人の原文のまま転載いたします。
これを読んで頂き行動派・市議の姿を少しでも感じてもらえれば幸いです。



きょうの嬉しかったこと。

少々長いですが、
大きな成果ですので、
読んで頂けると幸いです。

きょうは、
自分が出向している
「日の出斎場」の
運営経費の見直しで、

一年半ほどかけて
大きな「実り」が
生まれましたので報告します。

あきる野市と日の出町、
そして檜原村の3市町村で
運営してきた「ひので斎場」
の「土地」は、

実はその大半(約58%)は、
隣接する「最終処分場」からの
「借地」で、

毎年800万円近い借地料
をこれまで支払ってきました。

私がこの斎場の運営を
チェックする議員に
就任したのは、
平成23年の7月。

その年の秋に開かれた
斎場の決算議会の際に示された
資料で、

この借地料の「高さ」が
すぐに目に留まりました。

その後の事務局への
ヒアリングで、

この賃借契約は
「15年更新」で、
平成25年の3月に
満期を迎えることが分かり、

その一方で、
ちょうどこの時期に
処分場の管理者が
南多摩の八王子市長から、

同じ広域行政圏で
隣町で気心の知れている
青梅市長へと交代する
動きもあり、

私は、
この二つタイミングを
「千載一遇のチャンス」と考え、

24年2月に初めて臨んだ
斎場の予算議会の際に、

斎場の管理者である
日の出町長に、
経費の圧縮に向け、
胸襟を開いて
処分場の管理者への協議の
申し入れを提案!

この際、
斎場の管理者である町長からも
「買い求めるかなども含め、
今後、正副管理者と協議したい」
との答弁を頂きました。

そして、その後の内部協議や
処分場との協議を経て、
この土地を「買収する」
との方針が昨年度に確定。

今年2月の予算議会の際には、
「今年、もう一年、これまでと
同額(800万円)の賃借を行い、
用地購入計画を策定したい」
との方針も示されましたが、

私は、長年の賃借契約スタイル
から買収へと方針転換して
くれた点については、
評価や感謝の意を示しつつも、

「どうせ買うなら、すぐに購入して、
一年分でも賃借料を減らすべき、
一考を!」との意見を更に述べました。

そして、その結果、
きょう開かれた斎場の臨時議会で、

今年度に予算を組み替えて、
前倒しして今年度に買収を実施する
方針が示されました!

ちなみに、この買収計画は、
約1億円の事業規模で、

約2400万円の自己財源
を除いた分(7300万円)を
20年償還で返済する計画。

その負担は、利子を含め、
年額約400万円弱で、
これまで毎年出費していた
約800万円の「半額」に
圧縮できます。

確かに、今年度の出費は、一時的に
2400万円と大きくなりますが、

これを含んでの平均額を出しても
年500万円ほどの出費となり、
現在よりも年300万円ほどの
経費削減になり、

何よりも思い切って買収することで、
「借地」が「自己資産」となり、

永遠に払い続ける必要が
なくなります!

仮にこれまでと同様の
賃借契約を結んでいたら、
「15年で約1億2000万円!」
という大きな負担が、
ずっと続いていたことになります。

自分の任期中に
この大きな方向転換を
提起&実現できたことは、
大きな成果であり、

その決断をして下さった、
正副管理者や事務局職員の
皆さんに感謝したいと
思いますm(ーー)m

これからも
具体的な提案で、
経費削減に努めていくぞ!!

長文失礼しましたm(ーー)m



我々、同級生も彼の頑張りをバックアップすべく休日返上で頑張っています。
私情を絡めた今回のブログで失礼しました。
posted by 41 at 19:39| Comment(0) | TrackBack(0) | ぼやき

2013年06月02日

食の分配

最近、親子が餓死するという痛ましい事件が起きました。

餓死……
昔、ちょっと話題になった「完全自殺マニュアル」でも、最も辛い自殺方法と綴られていました。

読んで字の如く餓えて死ぬわけですが、先進国で日常生活を送っていて食物が何十日も胃袋に入れられない状況なんてのはまず考えられません。
ですが現実に餓死事件が起きてしまっている……。

このような事件が報道されている傍らでボクは商品価値の無くなった食材商品を廃棄してしまっている。
そうすると自分の職業を後ろめたく感じてしまう。

我々のような飲食業界において食材ロス率がゼロなんてのは不可能に近い。
在庫をストックしなければ売り切れてお客さんから失望され、メニュー数が少ないと選ぶ楽しさが欲しいとせがまれ数多くラインナップすれば出るもの出ないもののメニュー内格差が生じ、色々な事情から廃棄食材は益々増えていく。

飲食業界で最も廃棄率が高いのはバイキング・ビュッフェであり、廃棄率50%なんてのもザラ。
この手のスタイルはとにかく品数を揃える事が第一であり最低でも40品目は揃えなければならない。そして個別包装されてるわけでもなく大皿で置いておける状態は60分ほどだろうか。会社毎に時間設定はマチマチだけど設定時間が過ぎたものは新品に替えられる。古いものは当然、廃棄される。(せいぜい従業員の食事くらい)

この負の連鎖を断ち切る方法は一つだけ。
全ての飲食店が専門店になること。
例えばイタリア料理の中でもパスタ専門店・ピッツァ専門店といったように。
ではそのスタイルで利益を出し続ける店は作れるのか?
答えはノー。
中には一品勝負なとこもあるけど余程のものでない限り、そして人に溢れた街でない限り無理だろう。
牛丼一本の吉野家だって危ういくらいの飲食業界なのだから。

なんか今回は落とし所が上手く見つからない。
何ら解決策も見いだせないし、自分も廃棄する側の一人なので。
そしてまた今日も明日も明後日も繰り返す。
もはや日常業務と化した「もったいない廃棄」を……



posted by 41 at 16:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 料理あれこれ