2013年07月25日

食中毒から身(胃)を守る

相変わらず暑い日々が続いております(最近はこんな書き出しばっか)子供達も夏休みに突入し、休日はバーベキューなんて過ごし方も多くなるでしょう。ですが毎年のようにバーベキューやお弁当で食中毒を起こすのも後を絶ちません。あれだけテレビ等でも騒いでいるのにです。それは当事者達の食材に対する認識が甘いから起こるのです。

まず弁当で起きる食中毒は殆どが熱抜きをしていないからでしょう。弁当箱は多少傾いてもこぼれない様にパッキン付きの蓋で閉められていますね。これが一番危ない。汁がこぼれないほどの密封状態ということは熱を逃がさない。これをアツアツで作りたての食材を弁当箱という極めて限られたスペースでピーク時満員電車のようにギュウギュウに詰めれば余計に熱がこもりますね。
お弁当には色んな食材が入りますから色々と作らなければいけない。万全の対策をするなら一つ一つの品目を大きめな皿に拡げてウチワ等で粗熱を逃がしそれから弁当箱に盛り付ける。そして盛り付けてすぐには蓋を締めず涼しい所(比較的)に蓋を8割くらい被せる。四角い弁当箱なら定位置から30℃ほどずらす感じで。
まぁ結局は時間に余裕がないと出来ない芸当なので朝方に大忙しの主婦の方には酷な要求です。なので朝にバタバタ作るよりは全日晩におかずだけ作っとくのが理想なんですがね。
それと生野菜は極力入れない事。食事のバランスを考えると野菜を入れたいのは当然ですが生野菜を中途半端な温度で入れとくのは非常に危険です。野菜を入れるのであればブロッコリー・ジャガイモ・ネギ等の温野菜を入れるのがベター(もちろん冷ました状態で)
弁当箱をいれる袋も危ないんですよね。袋といういい方はおかしいけど弁当は裸で持ち歩きませんよね。大概はバッグやリュックサックなどに入れていきますがバッグ類の中も結構温度が上がります。弁当箱を包む布類に保冷剤(ゲルタイプ)を入れると安心。
これだけ五月蠅く言うと弁当箱の理想は籐でできた箱になりますね。風通しもいいし一昔前のラブコメ漫画の様にサンドイッチやおにぎりを密封しない程度に紙類で包むのがベスト。昔の人はおにぎりを竹の皮で包み持ち歩いてましたが、理に適った保存法です。まぁ当時の人達はそんなこと知る由もなかったんでしょうけど。

BBQにも弁当と同じ事が言えますが、やはり持ち運びをしている間が非常に危ないのです。BBQは現地で焼くから食材管理にルーズな感じがします。当たる危険があるのはやはり肉です。肉を買う時はパック詰めになっているものは避ける。
なぜならBBQは大概、車で現地に向かいますから現地で鉄板などを設置している時間に肉は車内もしくは外に置く事になります。するとパック詰めになった容器は容器内温度が上がり肉がイカれる原因になります。
なので外に置く時はクーラーボックスに入れるか日陰に置くか、車内に置くならエアコンを効かせた状態の車内に置くかを考えないといけない。荒業で密封パック状態容器をビニール袋に入れて川につけとく方法もありますがあくまでも川がないとダメなので。
肉も出来れば紙類で包んでくれる店で買うのがベスト。よくよく考えると大型スーパーがない時代は街のお肉屋さんで肉を買ってましたけどほぼ紙包みでしたね。
そして肉はよく焼く事。どうしても酒が進んで目の前にジュウジュウ焼けている肉があると我慢できずにミディアムレアくらいで食べちゃいますけど前述したような肉の保存でないと肉がイカれかけていて、そんなものを半焼きで食えばそりゃぁ当たる確率大です。BBQの最高の調味料、それは自然の中で気の知れた仲間と食を楽しむ、これに尽きます。肉をガチガチまで焼いたって仲間と楽しく食べることが重要です。万が一食当たりしたら場の空気は最悪ですからね。

料理を提供する側の意見だと(個人的)夏ほどBBQにそぐわない季節もありませんよ。熱中症・脱水症状・食中毒と危険と隣り合わせみたいなものです。ボクは冬が一番と思うんですけどね。寒いから食材はイカれにくいし虫もそれ程飛んでないしクマは冬眠中だし(予想)寒くたってBBQの火で暖がとれますから。

まぁワタシは家族も嫁さん(彼女)もいない平日休みの身ですからBBQやピクニックにお呼ばれすることもありませんので、一人でも真夏のBBQ・ピクニックでの食中毒被害者をなくすべくダラダラ綴った次第であります。
posted by 41 at 15:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 料理あれこれ