2012年04月22日

TOKYO・アースクエイク

ちょっと前に、各種メディア・ニュースを騒がせた、首都直下型地震が起きた時の震災被害予測が発表されましたね。
目にした人も数多いと思います。

およそ9700人の死者と30万棟が全壊という、なかなかにショッキングな数字。
東京都の調査機関によってはじき出されたデータ。
正直なところ、まだ東日本大震災の復旧の目途も立たず、あいかわらず被災地のことよりも、自分達の利権・面子を保つだけの、官僚(財務省)支配の政治体質が一向に改善されないのに、例え東京都と言えど、こんな事にエネルギーを使うなら、もっと被災地の為にしてあげる事が山ほどあると思うんですが‥

死者が9700人という数字は、正直「そんなぐらいで済むの?」と思う。
全てのヒト・モノ・カネが集まる、一極集中の東京で、そんなくらいで済むのだろうか?

では首都直下地震から逃れて助かる方法はどう考えるか?
これは単純な話、東京に住まなきゃいい、もしくはあきる野市のような、西多摩郡に住めばいいだけの事。

大都市故に仕方無い問題だけど、都心部に人が多すぎる。
人が多ければ、会社も店舗も多くなる。
そこに仕事なり夢を求めて、人が流れ込んできても、土地の広さは変えようが無いから、少ない土地に群がり、いびつな建築物が増えていく。
そんな建物だらけなら、震災がきたときの被害は尋常ではないだろう。
でも、それは何でもかんでも都心部に詰め込み過ぎた狭い土地でも、利便性を求めて都心部に住む決断をした一人ひとりが悪いのであって、この被害を防ぐのに、新たに国なり都が支援することは反対。
地方からすれば、何で東京ばっか優遇するんだ、となるだろうし、47の都道府県があるのに、面積の狭さも国内屈指の東京だけで、日本総人口の1/6以上を占めているのは、やはり異常。

そんなボクも東京都民ではあるのだが、住んでいる西多摩は田舎の香りがする東京なのである。
場所にもよるが、基本的に地盤は強いので地震にも強い。
土地も安いから、同じ金額でも23区の倍近い敷地の面積で一戸建ても建てられる。
他県にいけば、もっともっと安くなるし、仕事が無くとも、田舎へのUターン人口が増えれば、そこに産業が根付き、街も活性化していく。
今までは原発やダムなどで、本来は財力のない地方を無理やり公共事業で潤わせてきたけど、その土地を愛する人間が増えなければ、何の意味も持たない。

地方にも都会にも、それぞれの良さ・悪さがあるけど、国民全体が自分の生まれ育った土地を愛する、そんな認識がもっともっと根付いてくれる事が、震災が起きた際に、被害を軽減できる有効な方法だと思う。
世界基準でいえばトップクラスの日本の対災害建築技術はこれ以上あげてもしょうがない。
ある程度のリスクなりデメリットを背負って、都心部に住んでいるのだから、そこに精力を注ぎ込むべきではない。
地方に住みたい、と思わせる政策のほうが、よほどコスパは高い。

「愛される地方作り」こそが、最大の震災対策だと考えた、今回のニュースでした。

posted by 41 at 07:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 休日ぶらり
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