2013年09月15日

猿でも分かる消費税

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昔、相原コージの漫画で「猿でも描けるマンガ教室…略して猿マン」なんてのがありましたが、今回のタイトルも略せば「サル消」となりますかね。

先日、正式に(?)来年4月から消費税が8%にアップされる事が決定しましたが消費税というモノについて飲食業を開業している立場から綴ります。

買物をする際に値札を見ると大体、税込価格が大きく表示され税抜き価格が隅っこにちょこっと表示されています。売り手側とすれば税込表示を大きくする事で消費者が計算しやすい、となりますが税抜き価格をマジマジと見る事はあまり無いのではないでしょうか。

ウチで標準的な商品は1000円になりますがコレは税込価格。税抜き1000円なら1050円ですね。
んで税抜きと税込の価格を導き出す計算式は込なら価格÷1.05で抜きなら価格X1.05です。

分かりやすいように1000円で計算すると

税込1000円の場合の消費税額
   1000円÷1.05=952円(小数点切り捨て)
   1000円−952円=48円 
税抜1050円の場合の消費税額
   1000円X1.05=1050円
   1050円−1000円=50円

となります。

これが消費税8%になり計算式に当てはめると税込1000円の消費税は75円(小数点切り捨て)税抜1000円の消費税は80円。

ウチのようにキリのいい価格で販売すると実数はキリの悪い数字になりキリの悪い価格で販売するとキリのいい数字になります(全部に当てはまらないけど)

勤め人の方は常に消費税を払っている訳ですが我々売り手は消費税を預かる立場なのです。預かった消費税は消費者に代わって税を収める。つまり売り手は税金回収業者の役割を背負わされていて「オレ達はメンドくせえからオマエら庶民が回収しとけや」とお上から言われてるようなものです。預かった消費税は年毎に収めるのがセオリーですが資金繰りの悪化などで消費税を収める事が出来ずに倒産なんてこともあるわけです。「預けた金を使う方が悪いんだろ」と言われてしまえばそれまでなのですが事業主で消費税は常に別口座にプールしているなんてのは極めて稀です。

他国では消費税率が高い代わりに軽減税率が採用されていますが日用品や食料品などの生活必需品には軽い税率となっていて贅沢なものに正規税率が掛けられます。しかし日本は一律かかるので税収における消費税の割合は文頭のグラフの通りに他国と変わらないのです。

日本では一律かかりますが例外的にかからないのが土地です。土地は消費できない(この世から無くならない)から消費税はかけられない、という納得がいくようないかないような決まりです。

その名の通り消費税は消えるものに費やす税金。そこで思ったのは講師料とか指名料って消えるものなのかなと。講師料は塾の先生とかが分かりやすいけど知識や知能も消えていくという位置づけなんですかね。何べん教えても忘れるバカは知識を消費するけど1度言ったら忘れない頭の良い生徒なら知識は消費しないんじゃないですかね。指名料はキャバ嬢やホストに付いて回るものですが指名料も時間が立ち年を重ねて消費してしまう、てことになるのかな。年を重ねても尚、魅力が増すような人の指名料は消費税をかけるべきなのか。まぁ会計を一食単にしちゃえば関係ない話ですけどね。

あと消費税アップで気になるのはジュース自販機の価格。昔は100円で買えたのに消費税が3%になって110円。まぁこれは自販機に1円5円の吊銭を置くのも…というのは分かりますが5%になった時に120円。これでは消費税5%なのに20%取ってる計算です。仮に元の価格が値上げしているのであれば120円のジュースの税抜き価格は114円で消費税は6円であって税抜き価格を表示しないのも納得いかない。ケチ臭いと言っちゃえばそうなんですけど、今までの流れで今度アップした際には130円になるのは確実。すると税抜き価格は120円で消費税は10円になりますから実質6円の値上げです。その分、ペットボトルサイズなら割安になるので帳尻を合わせているんだ、とメーカーに言われそうなのでこの辺で閉めます。
posted by 41 at 13:47| Comment(0) | TrackBack(0) | ぼやき
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