2013年10月20日

ウイングマン(2)

一回、間を挟んでしまいましたが今回はスーパーカー編。
と言いたいところですが、ボリュームが相当数になるので今回はポルシェ編にします。ポルシェ編とうよりは911編ですね。928・944・968は普通のリアウイングなので。リアエンジン・レイアウト故にリアウイングも独特の進化を遂げてきました。


930.jpg


930型のターボから採用されたリアウイング。形状的にはリアスポイラーと呼ぶべきかもしれませんがリアウイングで統一します。ダックテールがアイコンだった911のリアビューをガラッと変えたウイングで、デビュー当時の40年近く前は「100m先でも分かる」と言われてたそうな。


rs3.8.jpg


964型のカレラRS3.8から登場したウイング。930ターボのウイングに門型ウイングを合体させた形状。通称「RSウイング」ですが3.6のカレラRSはナローウイング(速度感応型)です。チューニングパーツではセンターウイングをカーボン製にしたり、エクステンションプレートでセンターウイングをハイマウントしたり。


993gt2.jpg


993型GT2から採用されたウイング。形状はRSウイングを踏襲していますが前部左右にダクトが設けられているのがポイント。これはウイングの中に大型インタークーラーが収まっていてフレッシュエアーをインタークーラーに導く為です。導風ダクトが付くリアウイングは車種問わずおそらくこれのみ。


996gt3.jpg


996型GT3に採用された通称「ブーメランウイング」で非常に複雑な形状をしています。画像の様に斜めから見ると一番、ウイングの造形が掴みやすい。真横から見ると普通にしか見えないから不思議。すごくカッコイイんですけど、このウイングは同じGT3でも後期型になると割と普通なウイングになってしまいます。後期型を買ってわざわざ前期型のブーメランウイングにつけ直すオーナーもいます。モデルチェンジした997型でもブーメランウイングは再登場しますが、やはり後期型は普通の形状になってしまいます。最終911である991型のGT3ではというと最初から普通形状。もしかしたら逆パターンで最後期型で復活するかな?


日本独自の911チューニングスタイルである「ラウ・ヴェルト仕様」ではリアウイングもスーパーワイドボディに負けず凄い事になっています。

ラウヴェルト仕様.jpg


前述したGT2ウイングのセンター部をハイマウント化し更にセンターウイングを3DGTウイングに変更してエライことになっちゃってます。


ラウヴェルト.jpg


そして「ラウ・ヴェルト」最新トレンドであるロイヤル・ワイドボディ(ラウ・ヴェルトワイドボディより更にワイド)にはこんなウイングが。
先程と同じくGT2ウイングのセンター部を変更していますがリアバンパー最後端よりも後ろにプレートが伸びています。さすがに3Dウイングはマウントしなかったみたいですね。


ポルシェには959・カレラGT・918スパイダーもありますがソチラは次回のスーパーカー編でご紹介します。
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