いや、サボってたわけじゃあなくてFBでは裏メニューとかをちょこちょこ更新してるんですよ。
ところで、皆さんは「西部警察」を見てましたか?
ワタシと同世代であれば少年時代にガルウイングのゴールドS130や赤黒ツートンのRSターボに心奪われた人も多いのではないでしょうか。
そんなハチャメチャなパトカーが現実社会にも存在するのです。
スーパーパトカーで有名なのはやはりイタリア警察の「ガヤルド・ポリツィア(ポリスの意)」でしょう。
カラーリングがオサレな感じでパトカーの雰囲気が薄いんですが各国ごとにパトカーのカラーリングは違うようですね。このガヤルド・ポリツィアはイタリア警察が導入したのではなくランボルギーニからの寄贈によるものです。しかし、アノ国は国が導入を決めています。その国とは富の象徴ともいえるドバイ。そんな富豪国ドバイが導入したスーパーパトカーをご紹介。
ブラバスG63AMG
いきなりスゴイのブッ込んできますがコチラはメルセデスの「G63AMG」ではなくてメルセデス・チューナーのブラバスがG63AMGをベースにコンプリートチューンしたものなのが凄まじい…700psまでチューンアップされた5.5ℓツインターボは、2tを超える巨体にも関わらず0−100kmが5秒を切る俊足。ですが実はこのG63は取り締まりなどには使わないらしいのです。これはドバイを訪れた観光客にドバイのリッチさをアピールする為らしいのです。ぶっちゃけた話、ドバイの広告塔みたいなものですな。以下に紹介するスーパーパトカーも同様の目的とのことです。
アウディR8 5,2FSI(V10)
ガヤルド・ポリツィアとはほぼ同クラスですが国の予算で買ってますからね……
フェラーリFF
4シーターですが勿論、犯人を護送することはないようです。
マクラーレンMP4−12C
速さ的には35Rと同クラス。
ランボルギーニ・アヴェンタドールLP700−4
なんだか凄くなってきましたよ、しかしドバイを舐めてはいけません。
アストンマーティン・one−77
これにはビビりました……同じアストンでもV12ヴァンテージやヴァンキッシュと動力性能はそれほど変わりませんが「77」の数字が示すとおりに世界限定77台で1億する77をパトカーにしちゃいました……もはやギャグです。しかし!まだ終わりません!この上を行くのが……
ブガッティ・ヴェイロン
もう言葉がありませんね……一応、知らない人の為に説明しますと生産台数は300台とアストン77よりも生産台数は多いんですが販売価格が2億!そんなのパトカーにしちゃうんですからねぇ、平和な国なんですねドバイって……
同じ2億円なら消防車で言えば40m級屈折ハシゴ搭載の最新鋭モデルと変わんないくらいです。日本でも過去に第2世代GT−RやNSX、GTOなど280psクラススポーツカーのパトカーは導入されましたが、今の日本でレクサスLFAやGTRニスモがパトカーとして導入されたら大批判でしょうね…ていうか、そんなパトカーはいてほしくない。それをチギるチューンドカーとなるとタービン交換まで進んだ、800psオーバーのハードチューン35Rしかいないですよ(笑)