2013年10月10日

ライブディナー

久しぶりの更新でございます。
先週末(土曜夜)に当店としては初めての試みであるディナーライブを行いました。これは同級生の元プロボクサーM君が企画してくれたもので、M君と繋がりのある響々庵(ひびきあん)さん&エモリハルヒコさんによるライブが開催されました。

元々ウチが用意できるスペースとイス数の関係もあり、身内や親しい人にだけ告知した実験的ディナーライブだったので設営面でバタバタしてスムーズな進行とはなりませんでした(反省)
ですが、そんなモヤモヤを吹き飛ばすくらいライブは盛り上がり充実感あふれる週末をすごさせて頂きました。厨房から撮ったのでピンボケ画像ですがライブの模様です。


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まずはイラストレーターのエモリハルヒコ氏のエシバイ(絵芝居)
これがまぁシュールでシュールで、期待を見事に裏切るくらいオチが無い(笑)オチが予想できるんだけど「いやそんな簡単なオチじゃないだろ」と思うとその通りのオチだったり。いい意味で裏切られまくりのエシバイでございます。少し昔にレッドカーペットに良く出てた「もう中学生」のネタを見てる感じで面白かったし、実際に会場(店)はドッカンドッカンですよ!




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そして響々庵のライブ。
しゃがれたボイス&ギターとブルースハープの破壊力バツグンセッション。
文面じゃ声は伝わらないんですけど、あんな感じの声に憧れるんですよねー。ワタシは声が男にしちゃ高くてプロレスラーみたいに喉仏が潰れればシブイ声出るのかな?とか考えちゃうんですよ。
ハーモニカもカッコイイですよねー。昔、長渕剛ファンだったのでハーモニカを一心不乱に吹く姿が心臓に刺さりますわ。ミッシェル・ガン・エレファント(知ってる人いるかな?)のボーカル&ベースギター・チバもハーモニカ使ってる曲があって、それもカッコイイんですわ。

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最後はエシバイと音楽の融合(?)で大盛り上がり♫
画像の奥にいるお子様(パーティルームで他のお子さんと遊んでいた)も乱入して大騒ぎ。


同級生M君の当日の模様を収めたブログも貼りつけときます。
http://dragon.hamazo.tv/e4839801.html

店内のド真ん中にある柱が無ければもうちょいイスのレイアウトも工夫できるんですけどねぇ、でも基礎だからイジくるのは無理なのです。そうすると個室(パーティルーム)の壁もとっぱらっちゃいたいけど、個室のメリットがなくなるしなぁ(そもそもカネかかるけど)
来てくれたお客さんは当店が初来店の方が殆どでしたが、次の機会があればご近所さんを連れてきたいと言っていただけました。そうして少しづつ繋がり(クチコミ)が拡がれば今後は数を多く打つか、それとも個室の壁をブッ壊して(笑)収容人数を増やすか……

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2013年09月29日

ひまわり写真絵画展・入選作品(2)

前回の続きです。

今回は写真部門。


金賞


「ひまわり娘」


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個人のプライバシーもあるので画像データを縮小していますが写真の娘、ひまわりに負けないくらい物凄く良い笑顔なんです。ジャンピングダブルピースも「ひまわり娘」のイメージにピッタリ。審査員の先生はひひまわり娘の笑顔に一目惚れで即、金賞になりました。背景のひまわり畑は東大和団地にあるひまわり畑だそうです。展示会開催期間中にひまわりちゃん(モデルの娘)が3回も足を運んでくれましたが正に題名通りの元気一杯の娘でした。


銀賞


「ひまわりとハートムーン」


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ハートに見えるのは実際の月です。といっても撮影テクを駆使したもので作者の方からやり方を聞きましたが、、シャッタースピードを遅くしてカメラをハートの一筆書きのように動かしシャッターを切るそうです。言葉で説明すると簡単ですが実際に上手く形作るのは大変難しいと審査員の先生も感心してました。100枚近くトライしてのベストが今回の作品だそうで作品に対する情熱がヒシヒシと伝わってきます。


銀賞


「花いっぱいの幸せ」


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写真一杯のひまわりは普通ですがこの作品は右下に女性が映っているのがポイントで、しかも花に囲まれて幸せな表情が素晴らしいです。これも現物を見ないと表情が伝わらないのが無念。山梨県にある観光スポットのひまわり畑とのこと。


アイデア賞

「ひまわりと夏休み」


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最近はスマホのアプリなどで簡単にコマ割り写真が作れますが、FBとかに投稿されているのを見ると大体が飲み会やイベントの貼り合わせですね。この作品は1コマそれぞれにストーリーが感じられます。色んな作品を見るとひまわりと共に映っている人は例外なくニコニコ♫それだけひまわりという花の持つ幸せパワーが凄いんでしょう。


入賞



「パーニャと収穫」

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「ひまわりと兄妹」

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どちらも構図が面白い作品ですね。タイトルから連想できるストーリーも色々と想像が膨らみます。


これで両部門の入選作品のご紹介が終わりました。実はこの展示会を開催している時期と同じ期間にあきる野ルピアで西多摩写真展が開かれていました。ワタシも覗いてみたんですが相当にレベルが高くてコンパクト一眼などでは太刀打ちできないような作品ばかり。これはこれで素晴らしいですが「素人お断り」オーラが出てしまって、アマチュアが楽しく撮る・描くとは正反対な感じです。我々のは自由な発想で門戸を大きく開くというのが審査員の先生からの要望でした。洗練を極めた寿司も美味しいけど自由な発想でトッピングしたTKG(卵かけご飯)も美味しい。料理人的考えだとそんなとこでしょうか。

来年も開催する予定なので興味をもたれた方は今からイメージを練り上げてみましょう。特別な機材も腕前も必要ありません。まずは自分が楽しんで描く・撮ることが一番ですから。プロの作品は素晴らしいけど職人肌のワタシなんかだとその作品からベストを作り上げるまでの工程を想像しちゃうんですよね。まぁ只のヒネクレ者なのかもしれませんが……。

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2013年09月26日

ひまわり写真絵画展・入選作品

前回のブログで告知しました「ひまわり写真絵画展」
ショッピングモール内のホールという好立地と3連休の恩恵に預かり、なかなか盛況に終える事が出来ました。
今回は入選作品をご紹介します。

これからお見せする作品の中には「ん?これが入賞?」と思われる作品もあるかと思います。ですが審査員の先生曰く「セミプロとお子様を同列で評価するのは大変難しく、腕や機材などで優劣をつけるのではなく作品に対する背景やちょっとした構図の工夫やアイデアなどで評価しました」とのこと。確かにボクがプロとして作る料理と子供が何も分からないが料理を作りたいという一心で作ったものを同列で評価する事は出来ませんからね。プロなら美味しいのが当たり前だけど子供なら子どもなりの頑張りで作ったものを不味いと評価することは余りに心苦しいです。

では絵画部門から

金賞

「暑くて大変なひまわりと仲間たち」

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一緒に描かれているてんとう虫とアリさんが仲間というのが感受性豊かな子供ならではの感覚ですね。ひまわりの種は毛糸を細かく切って貼り付けてあります。暑い状態を表現している赤は元々の台紙が赤なのではくて赤く塗りつぶしてるんですね。


銀賞


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これは殆どプロの作品ですね。絵画サークルから計4作品提供頂いたのですが、どれも素晴らしい腕前です。ウチにも1枚欲しいなぁ、現物支給(食事)で譲ってくれないかな(笑)


銀賞

「動と静」

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タイトルにふさわしい躍動感あるひまわりです。絵なのに風の動きが伝わってくるようです。


銀賞


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コチラは一人で製作したものでは無く団体で製作されたもの。ひまわりの貼り絵を重ね貼りすることで立体感が良く出てます。



アイデア賞


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ひまわり目線というかひまわりの花弁・裏から太陽を見るとこんな感じなのでしょうね。作者は実は同級生だったりします。クレパスと色鉛筆で仕上げたとのこと。


入選


「ひまわり畑」
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「ひまわりとスイカ」
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「ひまわりとカブト虫」
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全てお子様の作品ですがひまわりの特徴を良く捉えています。スイカやカブトムシを合わせるのが中々興味深くて面白いです。夏の季語のように組み合わせてるのかな?ひまわりの近くにカブト虫がいるなんて自然界ではまず見ない組み合わせですからね。

ウチでお子様連れのお客さんを見ると、殆どと言っていい位にお子さんは席に着くなり画(字)を書き始めます。奥の部屋にお絵かき道具が揃ってるのもあるんでしょうが大人になると脳内から消えてしまう本能なのでしょうか。ちなみにワタシの小さい頃は画を描く事はなかったけど鉄道図鑑をひたすら読んでましたね。幼稚園に入るか入らないか位の時に形式車両など図鑑1冊分を丸々暗記してたらしいです。大人になった今は全く鉄道関係の記憶は無くなり、代わりにマンガとクルマの記憶に書きかえられているようです。勉学の入る余地はなかったのですね……

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2013年09月20日

ひまわり写真絵画展

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ひまわりプロジェクト連動企画

「ひまわり写真絵画展」





日ノ出イオンモール内のイオンホール(ややこしい)にて
23日までの開催です♫

日ノ出イオンモール2F(サティとイオンの境目)
午後1時〜午後8時。

もちろん入場無料ですので
日ノ出イオンへお越しの際は是非、お立ち寄りください。
50号サイズ(ハガキ50枚分)のひまわりの絵がお出迎えしてます♫

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2013年09月15日

猿でも分かる消費税

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昔、相原コージの漫画で「猿でも描けるマンガ教室…略して猿マン」なんてのがありましたが、今回のタイトルも略せば「サル消」となりますかね。

先日、正式に(?)来年4月から消費税が8%にアップされる事が決定しましたが消費税というモノについて飲食業を開業している立場から綴ります。

買物をする際に値札を見ると大体、税込価格が大きく表示され税抜き価格が隅っこにちょこっと表示されています。売り手側とすれば税込表示を大きくする事で消費者が計算しやすい、となりますが税抜き価格をマジマジと見る事はあまり無いのではないでしょうか。

ウチで標準的な商品は1000円になりますがコレは税込価格。税抜き1000円なら1050円ですね。
んで税抜きと税込の価格を導き出す計算式は込なら価格÷1.05で抜きなら価格X1.05です。

分かりやすいように1000円で計算すると

税込1000円の場合の消費税額
   1000円÷1.05=952円(小数点切り捨て)
   1000円−952円=48円 
税抜1050円の場合の消費税額
   1000円X1.05=1050円
   1050円−1000円=50円

となります。

これが消費税8%になり計算式に当てはめると税込1000円の消費税は75円(小数点切り捨て)税抜1000円の消費税は80円。

ウチのようにキリのいい価格で販売すると実数はキリの悪い数字になりキリの悪い価格で販売するとキリのいい数字になります(全部に当てはまらないけど)

勤め人の方は常に消費税を払っている訳ですが我々売り手は消費税を預かる立場なのです。預かった消費税は消費者に代わって税を収める。つまり売り手は税金回収業者の役割を背負わされていて「オレ達はメンドくせえからオマエら庶民が回収しとけや」とお上から言われてるようなものです。預かった消費税は年毎に収めるのがセオリーですが資金繰りの悪化などで消費税を収める事が出来ずに倒産なんてこともあるわけです。「預けた金を使う方が悪いんだろ」と言われてしまえばそれまでなのですが事業主で消費税は常に別口座にプールしているなんてのは極めて稀です。

他国では消費税率が高い代わりに軽減税率が採用されていますが日用品や食料品などの生活必需品には軽い税率となっていて贅沢なものに正規税率が掛けられます。しかし日本は一律かかるので税収における消費税の割合は文頭のグラフの通りに他国と変わらないのです。

日本では一律かかりますが例外的にかからないのが土地です。土地は消費できない(この世から無くならない)から消費税はかけられない、という納得がいくようないかないような決まりです。

その名の通り消費税は消えるものに費やす税金。そこで思ったのは講師料とか指名料って消えるものなのかなと。講師料は塾の先生とかが分かりやすいけど知識や知能も消えていくという位置づけなんですかね。何べん教えても忘れるバカは知識を消費するけど1度言ったら忘れない頭の良い生徒なら知識は消費しないんじゃないですかね。指名料はキャバ嬢やホストに付いて回るものですが指名料も時間が立ち年を重ねて消費してしまう、てことになるのかな。年を重ねても尚、魅力が増すような人の指名料は消費税をかけるべきなのか。まぁ会計を一食単にしちゃえば関係ない話ですけどね。

あと消費税アップで気になるのはジュース自販機の価格。昔は100円で買えたのに消費税が3%になって110円。まぁこれは自販機に1円5円の吊銭を置くのも…というのは分かりますが5%になった時に120円。これでは消費税5%なのに20%取ってる計算です。仮に元の価格が値上げしているのであれば120円のジュースの税抜き価格は114円で消費税は6円であって税抜き価格を表示しないのも納得いかない。ケチ臭いと言っちゃえばそうなんですけど、今までの流れで今度アップした際には130円になるのは確実。すると税抜き価格は120円で消費税は10円になりますから実質6円の値上げです。その分、ペットボトルサイズなら割安になるので帳尻を合わせているんだ、とメーカーに言われそうなのでこの辺で閉めます。
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2013年09月12日

シアワセのカタチ

2020東京オリンピックが決まり早くも浮かれモードに突入の日本ですが、つい最近発表された「世界幸福度ランキング」では156ケ国中43位でした。適当な計算で10段階評価すれば我が国は8と7の間くらいですかね。ではベスト10に入る国はどこなのかといいますと

1位 デンマーク
2位 ノルウェー
3位 スイス
4位 オランダ
5位 スエーデン
6位 カナダ
7位 フィンランド
8位 オーストリア
9位 アイスランド
10位 オーストラリア


地理に詳しい人なら一目瞭然ですが、北欧など寒い国の殆どがベストテン入りしています。これらの国は冬などは太陽を一切見る事が無い、にも関わらず陽光が一年中降り注ぎ陽気な国民気質な国を堂々抑えてのランキング入り。四季折々を楽しむ日本からすると年中寒いというだけでシンドイ気がするけど気候が幸せの尺度ではないことがハッキリします。

さらに言えば、食材が豊富なワケでもなく年がら年中同じものを食べていたりする。日本ほど食材が豊富な国は他に無いと言いきれますがそれでも43位なのは美味しいものを食べる事が幸せ感の要因としてはそれほど強くは無いとも言えます。

美味しいものを食べれば確かに幸せですが、全ての美味しいものが常に手の届く価格ではありません。基本的に美味しいものは高価であり高価なものを買う(食う)には高収入であることが絶対条件。まれに美食貧乏な方もいますけどね(美食にだけカネをかける)。そして高収入になるには低収入の人間を据え置かない限りピラミッドとして成立しません。ここに格差が生じてくるのですが格差は一部の人間の欲が具現化されたものであり幸せの定義を覆さない限りは永遠に続くのです。

ベスト10入りしている国にある程度共通しているのが格差が少ない事。日本も先進国の中では格差が小さいと言われていますが前述した国には遠く及ばない。これらの国では「人間を大事にする」ことがモットーであり、主な先進国では実現不可能なスローガンを実現させていることで国民全体の幸福度が高いといえます。消費税が20%以上でも確実に福祉に生かしているし軽減税率も適用されているから不公平感はないのです。ちなみにスウェーデンは消費税が25%と世界で最も消費税が高い国ですが税収全体の22.4%で対する日本は5%なのに税収全体の21.9%を占めているのです。さらにガソリンや車の2重税や様々な税金を加えれば、これほど税金の高い国はありませんよ。いくら経済大国でもそりゃ幸福度も7と8の間になりますよ。むしろ想像より上位なほどです。

それとベストテン入り国で興味深いのが自転車先進国でもあることです。自転車専用レーンは言わずもがな歩行者にも配慮した生活空間は日本とは正反対。日本も最近は「自転車は車道を走りましょう」とか言ってますけど主な移動手段を自転車にしているワタシからすれば車道を自転車で走る事ほど怖いものはありませんよ。

これから7年かけてオリンピック施設やらインフラ整備で盛り上がるんでしょうけど限られた予算をオリンピックに向けたら大震災復興は確実にギアを落とすことになりますよね。オリンピックは7年後と期限が決まっているからそこに重点せざるをえないけど復興には期限が設けられてませんもんね。7年後にオリンピックを開催して翌年の2021年の世界幸福度ランキングはどこまで上がっているんでしょうかねぇ?前々回に北京オリンピックを開催(強行?)した、今や実質世界一の経済大国である中国は93位でございました。

2010年にある中国の20歳・女性が「自転車に乗って笑っているよりも、BMWに乗って泣いている方がいい」と発言したそうですがこれからの日本を担っていく平成生まれ世代はどう思ってるのでしょう…
ボクは自転車で笑っていたいですね。クルマは散々やったのもあるけど(笑)




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2013年09月08日

TVデビュー

今回のブログで300回目の更新になりますねぇ。
クダらない内容で続けてきたのも我ながらスゴイ。
そんな300回記念に相応しい今回のネタ。
当店がTV放送されました!

とはいっても、民放ではなく多摩ケーブルTV。
その中で「西多摩マルかじり」という西多摩地域の情報番組(30分枠)があるのですが、その中のイタリアン特集に白羽の矢が当たったのです。ただ30分丸々ウチを紹介してくれるわけでなく、3分間のコーナー。

3分の中で外観や店内やイチ押し料理などを紹介するので、料理も1品目だけなのです。なのでウチは「カルボナーラ」と「至高のカルボナーラ」を食べ比べる企画でいきました。

最初は石窯ピッツァを出そうと思ったんですが、イタリアン3店舗を取材するとの事でピッツァは他とカブりそうな気がして、まず普通の店ではやらないカルボナーラ2品をプッシュすることに。しかし製作側に聞いてみると他の2店はランチをプッシュするらしく脆くも読みがハズレました。

実は今回紹介される3店舗のうちの一つが、かつてボクが修行した店であり取材依頼とリニューアルオープンのタイミングが重なり紹介される運びとなったそうで、なんだか運命めいたものを感じました。

ほんで肝心の放送日なのですが実はブログを綴っている現時点ですでに放送されています。
「じゃあ見れねえじゃねえか!」と言われそうですがウチが紹介されるのは1週間通しでやってくれます。今週の金曜日までで更に1日4回も放送されるんです。

ここまで綴っといて何なんですがウチではこの番組を見る事が出来ないんです。というのはあきる野に多摩ケーブルが来てない。流石は「陸の孤島」とありがたくない異名をもらうあきる野市。
(あきる野市に来るには東西南北どの方角からでも必ず橋を渡らないといけない)
ですが一部の集合住宅(マンション等)では見れるみたいです。

放送が終了した頃に番組のDVDが届く予定なので動画編集したものをHPに貼り付けてみようかな。でも自分の声ってなんか聞いてて気持ち悪いんですよね。ボクと会話するみなさんはいつも通りのボクに見えても自分の声をフィルターを通して聴く事ほど気持ち悪いものはありません。早く番組を見たいような見たくないような……


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2013年09月05日

ディナーライブのお知らせ

当店としては初めての試みですがディナーライブを開催いたします。
詳しい内容は別リンクの記事をご覧ください♫
http://dragon.hamazo.tv/e4746067.html

なにせ店内も狭く席もそれ程ご用意できないので、一応予約制にします。
ご予約は042−550−8741まで。
時間帯によっては外出してることもあるので電話が繋がらない場合は時間をずらしての電話をお願いします。
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2013年08月29日

ヒトの限界(2)

高校時代、青春などというスウィートなものなど捨ててただ単に「足が速くなりたい」と打ちこんだ陸上・短距離を経験したのもあり世界陸上TV中継は毎晩クギ付けでありました。

お客さんとの会話で
「100m走ったって余裕な顔してんけど、あれじゃ新記録出ないだろー」
そうですね…陸上競技を経験してないと分からないのかもしれません。マラソンとかのようにゴールしてブッ倒れることもないですし。そこで選手の名誉挽回とはおこがましいのですが、短距離走での体力消費を説明します。

普通に学生生活を送れば100m走を走る事はあっても200m走400m走はまず経験しないのではないでしょうか。都内の学校のように学校のグランドが広くなければ100m走ですらカーブを利用しての計測かもしれないですね(200m走のように走る)

ここからは陸上競技に打ち込んでいる人の体力を基本にして説明していきます。
まず100m走ですが100m走でゼエゼエ疲れる奴はいません。高校生レベルであれば予選でも11秒台が当たり前なので(ワタシのベストは11.7秒)11秒間の全力疾走くらいじゃ息なんか上がりません。つまり100m走では100%の力を出し切れていないんですね。

次に200m走ですがここからは全力を出し切れるゾーンに突入します。都・府・県大会の準決勝以上のレベルなら完全に体力を使いきります。予選レベルだと180mは全力で走り残り20mは惰性と根性で走る感じ。短距離走の華は100m走であることは明白ですが本当の実力を計るには200m走の方が分かります。スタートからの瞬発力・持久力の両方を兼ね備えないと200mを全力で走りきれません。現実に100mが速い人は200mも速いですから。200m走はカーブを使っての走行ですが、もし200mの直線で測る事ができれば200m走こそが短距離走の華となるのではと思います。

そして400m。これはもう地獄…は言い過ぎだけど罰ゲーム級にシンドイです。400m走からは完全にペース配分との闘いになります。セオリーでは200mを85%くらいで走り、残りは惰性と気合で走りきるってとこでしょうか。カールルイス時代もそうでしたが100・200で2冠を獲っても400には参加しない選手がほとんどでウサイン・ボルトも例外ではありません。なので単純に100mX4倍とか200mX2倍てワケじゃないんです。では400mをペース配分を全く考えずに走るとどうなるか?ワタシは経験済みですが(しかも公式大会でやっちまった)200mを過ぎた辺りで筋肉のドロップダウンが来ます。こうなると自分の意思とは真逆に筋肉が言う事を聞いてくれません。走っているのに歩くより遅くなります。これ大袈裟じゃないですよ、ホントです。

このドロップダウンが来ると筋力はなかなか回復してきません。これは短距離のみならず長距離でも言える事なのでペース配分をして走るマラソンにおいてもドロップダウンが来れば歩くのにも一苦労なほどに体が言う事を効かなくなる。

24時間テレビなどで100kmマラソンやりますけど、武道館に辿り着く頃にはドロップダウンのまま何時間もほぼ歩いて来るんです。良くヤラセだとか視聴率の為に調整してラストにゴールするとかゲスな事を言う人がいますけど、そういう人は大概が運動した事無い人なんですよね。単純に24時間かけて100km歩けば良いとか勝手な事言いますけど、24時間ブッ通しで時速4.17kmを維持しなければいけない。歩くのが速い人でもせいぜい時速5kmほど。それだって2〜3時間くらいでバテますよ。時速5kmで歩けば計算上は20時間で100kmに到達しますから、25km(5時間)歩いて1時間休めばいけるけど長時間の単純運動は筋肉だけじゃなく関節や筋(靭帯など)にも疲労が蓄積してきますからそんな簡単なモンじゃないんです。極限までくると、もう筋肉を通り越して骨が痛くなるしマメも出来てきてマメを潰しながら歩くのは無茶苦茶ツライですよー。だって歩を進める度に痛みが襲ってくるんですから。こうなると痛みに気が向いてしまい脳内麻薬も分泌されないんです。

話は24時間100kmマラソンに変わりますが、普段それ程運動をしない芸能人が100kmを走りきることは並大抵のことではありません。それは基礎体力がどれくらいあるかで話は全く変わってくる。体力が一番成長するピークは高校生くらいの時で、高校時代に部活動をしていたかどうかでその後の運動体力は大きく変わります。例えば社会人になってから、高校時代に運動をしていた人と運動をしてなかった人が同じトレーニングをするとします。しかし筋力は運動をしていた人の方が多くつきます。この差を埋めるのは何倍ものトレーニングを要します。只、生まれついての全身桃色筋肉のような人は例外ですが。

クルマで例えれば(何故?)R32スカイラインのGTSタイプMとGTーRがゼロヨンで勝負するようなモンです。同じ金額のチューニングをしてもGTーRはGTSの倍以上の馬力を上乗せできます。

あきる野市には「秋留台公園」という素晴らしい場所があり、その中心にある競技場は勿論、1周400mトラックになっています。前述した200m・400mのシンドさを実際に体験できますよ。でも、ワタシの同級生連中(40歳)は「50m走で疲れきっちゃう」とか「100mってこんなに長かったっけ?」なんて情けない事言ってるんだよなぁ。
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2013年08月25日

イメチェン

以前から何とかしたいと思っていたモノ。
それは入り口ドア。
居抜き店舗なので、以前の店・設備を引き継ぐのはしょうがないんですが、ウチのドアはどーにも重かった。重かったというのは重さではなくて、見た目…というか雰囲気。

店の構造上どうしても陽が当らず、それでいてドアの色自体も暗い。一見さんお断り!みたいな会員制のリストランテなら良いんでしょうけど、ウチはそんな大した店ではありませんから入りやすいドアに何とか出来ないもんかとずーーっと考えておりました。単純にドアをオーダーメイドで作って交換すりゃ話は終わりですが、何せ防犯の要とも言える入り口なワケですからお値段も25万以上はかかってしまいますしそんなカネは御座いません。そこで、ある秘策を思い付きました!まずはドアがどんな風になったか画像を…


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こんなんなりました



ウチとボクのことをある程度知っている方は首を傾げた事でしょう。そして殆どの方はこう言うハズ「黄色じゃねえじゃん!」と。

まぁそうですわ。41=黄色なのに何故に赤?となるでしょう。でもですね、いい加減ウチもイタリアンである事をアピールせにゃならんので、イタリア色の象徴である赤にしました。イタリアン・トリコロールにするのも考えたんですがちとコテコテすぎるんじゃないかなぁと。近くを散歩しているときに赤いドアの家があったんですけど赤1色でも(一際目立っていたのが凄く印象的だったのです。

そして出来あがった赤扉(イタリア語だとロッソ・ポルテになるのかな?)は遠目から見ればマスキングして塗装したかのように見えますが元のドア自体が木目の焼きつけ塗装をしていてプロに頼むと結構な金額になる事が分かり、ならばと考えたのが板パネを塗装してドアに貼り付ければいいじゃないか!と。穴を開けたのは元の木目を塞ぐのも勿体無いかなと思いくり抜き穴越しに木目が見えるようにしました。取っ手の部分は複雑な形状なので大雑把にカットしドアの機能を損なわない様に。

ちなみに製作したのは父ちゃんなのでかかったのは材料費のみ(3000円弱)ウチの色んな構造物全てに言えることですが、ボクがアイデアを出してラフスケッチを書きそれを父ちゃんが形にするのがセオリーとなってます。まともにドア交換すれば30万近くかかったのが3000円弱ですから、入り口のリニューアルにかかった費用は1/100で済んでます!(セコイとか言わないで…)

しかしドアは高い!防犯のこともあるからしょうがないけど、ドア単体で値段を考えると面喰らうんですよね。家を建てる時はパッケージ価格だからドアに30万かかっていてもドア代を意識することはありませんよね。だって下手したらクルマのドライカーボン・ドアより高いですよ!(1枚20〜30万くらい)気分が変わったら他の色に塗りなおせばいいんですから、外車・スーパーカー系のカスタムで主流になりつつあるラッピングと同じですね(フルラッピングは80万位かかるけど)



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